2013年04月 : 音楽とともに～ピアノ弾き　寺本沙綾香　～

2013年04月29日23:25

カテゴリ: お出かけ

台湾

先週、三泊四日で台湾に行ってきました♪

前日夜に本番を終えて、翌朝発、帰国も夜だったので、みっちり観光。３日前に航空券とホテルを取っただけの自由な旅、よく歩き、よく食べた旅でした。
故宮博物館はもちろんのこと、ゆっくりじっくり見ることが出来て大満足、庭園も堪能。龍山寺では、現地で出会ったボランティアの陳さんに複雑な作法を教えてもらって日本よりもしっかりお参り、早速？！ご利益があったような気もします。
九份では幻想的な景色を楽しみ、夜市は様々な匂いと音の洪水、エネルギーに圧倒されつつ楽しみました。
それにしても現地の人々の親日ぶりにはびっくりしました。とても親切で、少しでも迷ってるとすぐに声をかけてくれます。しかも日本語で。それとバスやタクシーや地下鉄の値段の安さ、食べ物の安さも驚きました。美味しいし。八角の強い匂いと臭豆腐はどうも苦手でしたが、有名な鼎泰豐の本店にも行けて満喫。
京劇も見ることが出来たし（孫悟空を演ってました）、マッサージも出来たし、台湾・中国の歴史にも触れる見学も出来て少し認識が深くなり、実り多き旅となりました☆

2013年04月18日23:21

カテゴリ: コンサート; 映画・演劇

千の音色でつなぐ絆

震災で流され瓦礫となった木材から作られたヴァイオリンをリレーしていくコンサート、千の音色でつなぐ絆が日曜日にありました。

とてもあたたかい時間でした。
演奏者もお客様も、ある種の共通の想いを持ってそこに集い、曲と共に空間が満たされていくような気がしました。
震災ヴァイオリンのために作られた曲、
TristeとYo-ake（夜明け）はヴァイオリンとピアノで演奏したのですが、弾きながらふと顔をあげるとヴァイオリンの裏側に描かれた「奇跡の一本松」の絵がちょうど見えて、それに気付いてからは眺めながら、より特別な想いで弾いていました。客席もシーンとしていて、そのヴァイオリンの音を聴こうという気配がひしひしと伝わってきました。
最後には恒例、故郷が会場いっぱいに響き
ましたが、やはり何度聴いてもこみ上げてくるものがありますね。

先週は映画「遺体明日への10日間」を観てきました。震災直後の10日間、テレビには決して映らない遺体安置所、そこへ運ばれる様子、そこから運び出されて行く様子。何よりその場で働く人たちの戸惑いとその変化。
ちょうどその数日前に、天童荒太さんの「悼む人」を読んでいたのですが、根底に共通するものを感じました。

忘れることができるから生きていけることもあるけれど、それぞれの覚えておき方でもって、忘れてはいけないことを覚えておきたい。

この数日、また大きな地震が頻発していて、少し心配です。

2013年04月03日23:45

カテゴリ: コンサート; 声楽、合唱と

カルチャー教室演奏会

昨日は、カルチャー教室の一大イベント、ホールコンサートでした。あいにくの大雨でしたが、13名の方が二曲ずつと、プラス先生も歌われる伴奏で、なかなかハード！
朝からリハーサルをみっちりやって、1時間弱の昼休憩で本番というハードスケジュールです。
年配の方々が多いので、万が一のときのためにプロンプも。的確に良いタイミングで言わないと意味がないので、神経とがらしてドキドキです。今回は、映画音楽などもたくさんあり、昭和な曲たちも新たに知れて、弾いていても楽しいものでした。
たいていそういうものは、「楽譜がシンプルだからオーケストラ風にしてください！」やら、「間奏から派手に盛大にしてください！」やら様々なご要望が出るので、練習のときから毎回即興で違うことを弾いてたり、ゲネプロと本番も違ったり、ということをしてました。単に楽譜に書くのが面倒なのですね(^^;;

カルチャーの皆さまとは長いお付き合いになってきて個々の歌い癖なんかも大分把握しつつあるので、これからも楽しくやっていきたいと思います♪ 何よりも、その歌への情熱、エネルギーから力を頂きます！！

音楽とともに～ピアノ弾き 寺本沙綾香 ～

2013年04月

台湾

千の音色でつなぐ絆

カルチャー教室 演奏会

Sayaka Teramoto

音楽とともに～ピアノ弾き　寺本沙綾香　～

カルチャー教室演奏会