昨夜、わりと時間があったので、
テレビをあちこち見ていたら
NHK・BSで再放送していた「ターシャ・テューダ」の番組に釘付けになってしまいました。

私は、絵本作家として彼女はほとんど知らないのですが、
とてもつらかった時に、何気なく立ち寄った書店で
美しい庭写真と彼女の言葉で綴られた本を何気なく手に取り、
その中の1文に心打たれ、何度もつぶやき、涙ぐみそうになった覚えがあります。
その後も随分助けられました。

番組はハイビジョン映像で、
家の古いテレビ(地デジ未対応)でも充分美しい四季折々の広い庭。
昔ながらの工具を使って、もぎ立てのりんごでジュースを作り、
蜂の巣から取った蜜蝋で蝋燭を手作りし、
暖炉の直火で何時間もかけて鶏のローストを作る。
厳しい自然の中でもターシャ・テューダの穏やかな生き方、
手をかけ、時間をかけることの大切さ等を
しみじみと見て、
心穏やかなひとときでした。

今度はぜひ絵本を読んでみよう。