土日となると、あちこちでお祭りが開催されていますね。
急いでいるときに、お神輿の列にぶつかってしまうと、
失敗!と思ってしまいますが、そうイライラとはしないものです。

うちのご近所には、尺八を吹くおじさまがいて
昼間よく聞こえてきます。
独特の音色になんだか風雅な気分になります。
最近、そこになぜだか「こきりこ節」が加わりました。
思わず、デデレコデン♪と一緒に口ずさんでしまう富山県の代表的な民謡です。
おわら節、こきりこ節、麦屋節 と有名なこの3つは合唱曲にまとめられてもいますが、2年間の富山生活のときには、よくテレビでも祭りを見ました。
おわら祭りには、地元の方に連れて行ってもらって、
はかないような美しさに感動したものです。
こきりこ節は、五箇山のものらしいですが、
五箇山といえばどうしても行きたくて、
友人と本数の少ない電車とバスを乗りついで行ったことが懐かしい思い出。
(普通は皆、車や観光バスで行くところみたいです)
私は地域の小さなお祭り 程度のものがある場所にしか住んだことがないので、
昔ながらの地域には(東京も含めて)、きちんと独特の文化やお祭りが存在していて、羨ましいなぁと思います。

おじさんのこきりこ節は、いつまで聞けるかなぁ。