気持ちの良い秋晴れが続いていますね。
先日、会期終了の直前に(明日まで)、ブリジストン美術館で行われていた「ドビュッシー、音楽と美術」展へいってきました。
行っといて良かった、と思える展覧会でした。
もちろんどんな展覧会でも、行って悪かったとは思いませんが、とりわけ。
(その点、演奏会は、時々行かなければ良かったと思うことがあるのは残念なことです)

会場はいつになくメモをとっている人が多く、私もたぶん展覧会では初めて、各章ごとの解説をメモしながらまわり、頭の中がフル回転でとても充実の時間でした。夕方着いたので、閉館までたっぷり時間があった訳ではないのが惜しまれるところ。
きっと、絵画ばっかりとか、彫刻ばっかりでないものが私は好きなのかもしれません。
ドビュッシーの各作品に関連した文学、美術工芸品、人についてまとめられており、あるテーマに沿って、関連ある様々なものが見られるのが何より楽しかった。
展示品はオルセー美術館、ドビュッシー記念館、個人蔵、その他などからの出品でしたが、ブリジストン美術館所有のものも数多く、しかも良いなぁと思う作品が多くて感心してしまいました。今月末からブリジストン美術館コレクション展があるので、是非行こうと思います。