この数日は深い思いで過ごしていました。週末に、仙台と、岩手県宮古市に行ってきました。
昨年秋に関わらせて頂いた「心に花を咲かせようプロジェクト」に今回も同行させて頂きました。前回同様、作詞の山本瓔子先生、作曲の上田真樹先生、全音出版の方々と一緒です。
仙台では「みんなで作る復興コンサート」に合唱団が出演して、オーケストラ版の初演がありました。このコンサートはインターネットラジオOTTAVAの企画で、リスナーからのリクエスト曲でプログラムが決定し、仙台フィルをメインに宮城県ゆかりのゲストも出演し、様々な曲が演奏されました。被災された方々のご招待はもちろんのこと、文字通り北海道から沖縄まで日本全国各地から集まったお客様でいっぱいで、熱気もすごくて。アンコールでは旗を振っている方々やメッセージボードを掲げる方々もいて、クラシックのコンサートらしからぬその客席の様子、割れんばかりの拍手。客席にいた私は、その空気に思わず涙腺が緩みました。
夜に盛岡へ移動して、翌朝、バスで2時間
、雪景色の山の中を抜けて沿岸部の町 宮古市へ。警報が出るほどの強風が吹き荒れていて、山の木々の音が凄まじいうなりを発していました。
中学校でのワークショップの後、コンサート会場へ移動してホタテやウニの入った「福興弁当」を頂いて、開演。中学生、高校生たちのステキな合唱の後、心に花を咲かせよう合唱団総勢40名でのステージ、さらに合同演奏で70名で 「証」(二年前のNHKコンクール課題曲)と「心に花を咲かせよう」 を演奏。
会場いっぱいに素晴らしいハーモニーが響きわたって、思わず弾きながら笑みがこぼれました。

まだまだ被災地には厳しいことがたくさんあるし、人々の心もそう簡単に癒されるものではないけれど、忘れないでいること、心を寄せ続けること、その上で出来ることをしていきたいと思います。


画像1仙台で皆がリハ中に数時間、観光出来ました。土井晩翠が晩年を過ごした自宅では管理人さんにいろいろたくさん教えて頂き、そのまま青葉城址まで坂道を歩いて登り、伊達さんを撮影。
真っ白い蔵王や仙台市内、太平洋までが一望、良き見晴らしでした✨