今年の初美術館は大分の由布院でした。
暖冬から一変して猛烈な寒波がやってきましたが、訪れたのは寒波より一週間早かったのでとても暖かく、のんびりと街歩き。
知人にお勧めされていたので、博多から特急 由布の森号に乗って2時間。緑色の素敵な電車でした。
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写真撮影や車窓から見える山々や滝の案内もしてくれて、快適な旅。展望デッキもありました。

黒塗りの小柄な駅舎を出ると目の前に由布岳がどーんと。ぶらぶらと歩いて金鱗湖のほとりのシャガール美術館でお茶を。湖に面したテラス席で心地よい時間を過ごしました。
それから街から少し離れた場所にある、空想の森アルテジオへ。
音楽に関する展示ということで興味深く訪れました。館内にはクラシックが流れ、現代美術をメインに展示、ディアパソンのグランドピアノやチェンバロがあったり、音楽・文学・美術・建築などに関する本がたくさん。小さいながらなんて幅の広い贅沢な空間だろう!と感心しました。座り心地の良いソファでずっと居られそうな空間です。
由布院で有名な旅館 山荘無量塔さんの施設で宿泊者は無料で入館できるとのことも良いなぁと思いました。

一泊した旅館の温泉は源泉かけ流しだったのですが、お湯が青色で幻想的でした写真を撮らなかったのが悔やまれます。
ちなみに「湯布院」の表記が当たり前だと思っていたら、駅や地元では「由布院」で驚きでした。
湯平町を含むと湯布院となるようですね。ひとつ賢くなりました。
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